ビジネスで必要だったというわけではないのですが、グッドデザインを受賞したものが展示されている展示会を見に、友達と東京まで出かけて行ったことがありました。その当時は、家で絵を描いたり、ホームページを作ったりしていて、デザイン系に進みたいと思っていたのです。今ではそれは自分に向いていない道だったと思いますが、その時に活動していたことは、今になっても役に立っていると思います。そして、グッドデザインのアイテムをたくさん見たことも、少しは役に立っているのではないかと思うのでした。修正液から家具まで、身の回りのいろいろなものがグッドデザインでできているのだと思ったわけです。友達はどう思ったのかはわかりません。でも、面白かったと言っていました。

たくさんの展示物があり、一回りするのも大変でした。そこにセンサーによって蓋が開くトイレなんかもありました。「将来、家を建てたら、こんなすっきりしたデザインのトイレなんかいいんじゃない?」なんて、筆者はできもしないことを友達に言ってみたりしました。友達は、「うん。でも、お金がたくさん必要だよ」と控えめに答えるのでした。今では、筆者はデザインのいいものも楽しいけれども、長く使えるもの、機能的なものに、むしろ愛着があるのでした。価格が安いことも、もちろんポイントです。しかも、そのようにお手頃価格で買ったものが、こだわって買ったものよりも、材質的にも壊れにくかったり、長持ちしたりするのが、また不思議です。